ノーズワーク_タイトル
忙しかったり、雨の日など、散歩の時間が十分に取れなくて、愛犬がストレスを溜めてしまっていると心配になることはありませんか?本日は、そんな悩みを解決してくれる「ノーズワーク」を紹介したいと思います。

私の場合は、我が家の愛犬が年齢を重ねてきた事もあり、認知症予防のために色々と探している中で、様々な種類の犬用玩具の一つに「ノーズワークマット」を見つけた事がきっかけで「ノーズワーク」を知りました。

ノーズワークとは

ノーズワーク_解説
ノーズワークは、犬の嗅覚をフル活用して、探し物を見つける遊び(またはスポーツ、仕事)のことをいいます。いちばんの特徴は、犬の本能である嗅覚を活かした遊びである事から、パピーから高齢の犬や障害がある犬も楽しむ事ができる点です。また、室内・屋外場所を問わずに実施できる点も大きな特長です。

愛犬にとっても、臭いを嗅ぐという自分の特技を使った遊びなので、飼い主に付き合わせれて渋々という訳ではなく、喜んで参加できる遊びです。更に、成功体験を積む事で、自信にもつながります。

このように、どんな子にとってもハードルなく取り入れて遊ぶ事ができるため、ノーズワークは本当に優れた遊びです。

犬の嗅覚について

犬の嗅覚は、臭気の種類によっては人間の一億倍もあるといわれています。嗅覚の感度は鼻の構造に基づいており臭いを感知する嗅上皮(きゅうじょうひ)の面積が人間の数十倍あります。

人間は多くの情報を視覚から取り入れています。一方で、犬の視覚は特に明るい場所では人より弱いため、嗅覚を使って様々な情報を取得しているといわれています。犬の嗅覚は人間の視覚と同じくらい大切な感覚と考えられます。
ノーズワーク_解説2
人間も色々なものを見ると、あれやこれやと考えてしまいます。犬にとっても同じで、嗅覚により感知する臭いから色々と分析して、頭を使っています。そういう意味で、散歩中に、色々なものに興味を持って臭いを嗅いでいる時は心ゆくまで臭いを嗅がせてあげる時間も必要となります。

次に、嗅覚をフル活用して犬と遊ぶ、ノーズワークについて紹介します。

ノーズワークのやり方

ノーズワークに必要なもの

まずノーズワークを実施するために必要なものを紹介します。

  • 匂いのするおやつ
  • 紙コップや空き箱などの容器もしくはノーズワークマット

準備するものは、以上2点ととってもシンプルです。

ノーズワークのやり方

次に、手順を紹介します。

  1. 愛犬が見ていないところでフードを隠す
  2. 開始の掛け声をかける
  3. 見つけたところで終わる

こちらも、非常にシンプルですね。

愛犬が見ていないところでフードを隠す

紙コップや空き箱を数個用意しておき、フードを置いた上から紙コップをかぶせて隠します。初めは簡単な場所から初めて、徐々に難易度を上げていくと良いです。ノーズワークマットの場合であれば、マットに数個フードを隠します。
愛犬が見ていると、すぐに場所がわかってしまうので、見ていない場所でこっそり準備する所がポイントです。

開始の掛け声をかける

この手順は必ずしも必要ではないですが、しつけの観点からも、オススメです。
準備が整うと、「OK」など、同じ掛け声をかけて開始の合図をします。合図をかける前に愛犬が探し始めた場合はやり直しです。愛犬のスタート場所を決めておくとわかりやすいと思います。

見つけたところで終わる

掛け声をかけると、紙コップや空き箱を探しに向かいます。フードが入っていると、フードを食べる事ができます。初めは、匂いが強いフードから徐々にあまり匂いがしないおやつなどに変えていくと良いと思います。

大切なポイントは、しつけと同じで、愛犬がうまくフードを見つけた後「ほめてあげて終了する」事です。
ノーズワーク_解説3
他にもやり方はありますが、このようにシンプルに始めて、それぞれバリエーションを加えていっていただければと思います。

ノーズワークを実施するにあたっての注意点

嗅覚をフル活用してニオイを探す行動は、実はとても疲れる行動というのが注意点です。初めてトライする時は特に注意が必要です。疲れているようであればすぐに終了していただければと思います。

ノーズワークマットの種類

次に、ノーズワークマットについて紹介します。紙コップや空き箱でも良いのですが、床の汚れや、毎回ゴミが出るのが気になる場合は、ノーズワークマットが便利です。私が調べたところでは、ノーズワークマットには大きく三種類あると思います。

    • 穴を掘る感じでフードを見つける事ができるようなタイプ
    • 色々なタイプの隠し場所が一枚のマットに配置されているタイプ
    • 一枚のマットに複数の布が積層されるなどして一種類のタイプの隠し場所があるタイプ

我が家のノーズワーク

ノーズワークマットチョイス

私の場合、紙コップでも遊びますが、バリエーションを増やしたい目的で、ノーズワークマットを導入しようと思いました。探してみると、色々あって、一緒に遊ぶのを想像すると楽しくなってきて、どれにしようか迷ってしまいました。最終的には、草むらで探し物をしているようなイメージを再現したかったので、上で記載しましたタイプでいいますと3番目のものを選びました。
ノーズワークマット写真

裏面の写真は↓です。
ノーズワークマット裏面写真
滑り止めのゴムが付いています。

ノーズワークトライアル

早速試してみました。
ノーズワークトライアル写真
ちょっとフライングしてしまいましたので、一旦ストップです。

改めて、「OK」の掛け声とともに、「クンクン、クンクン」物凄い鼻息で探し始めました。
ノーズワークトライアル写真2
初めての時も、今でもそうですが、ノーズマットで遊んでいる間、ずっと嬉しそうに尻尾をブンブン振っています。「楽しいんだなぁ」というのが、すごく伝わってきます。

このノーズワークマットは導入品として、なかなかオススメです。

ノーズワークマットを購入する際の注意点

使ってみた感想として、ノーズワークマットを購入する時の選ぶポイントを次に挙げます。

    • 噛んでしまう子であれば、布の丈夫さが必要です
    • 鼻を突っ込んで探すので、汚れるため、洗う事ができる方が良いです
    • 収納も含めて、サイズは犬に合ったサイズを選ぶ必要があります

我が家のアロ君は全長50cmで、購入したマットは直径50cmです。初めは良いかなと思っていたのですが、やはり1mくらいの大きさにすれば良かったかなと感じています。

    • 布と布の隙間の間隔が重要

間隔が狭いほど鼻が入りにくくなるので、難易度が上がります。今回購入したノーズマットは間隔が1.0 cm位でした。導入初期はこのくらいの感覚でちょうど良いと感じました。今後は、もう少し間隔が小さいのも欲しいかなとも感じています。

ノーズワークマット間隔写真

まとめ

ノーズワークのやり方と、私が使用しているノーズワークマットについて紹介いたしました。

いつから始めれば良いかな?と思われていたら、すぐにでも始める事ができるので、手持ちの紙コップなどで一度トライしてみていただければと思います。きっと、愛犬が楽しそうにクンクンしてくれると思います。

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