寒くなってくると、手軽ですぐに暖かくなるホットカーペットの出番が増えてきますね。
そんなお手軽なホットカーペットを愛犬の寝床にもセットしてあげたいけど、
- 「コードを噛んでしまうのが心配」
- 「寝ている間に、コードに絡まってしまうのが心配」
などで、お困りではありませんか?
私自身も感じていた心配です。
この記事では、このような心配をする必要がなく、ホットカーペットを使ってお手軽にワンちゃんの寝床を暖かくする方法について、私が実施している方法を紹介いたします。
前の記事では、寒さに気をつけてあげた方が良い犬種や、寒さ対策の方法について紹介しておりますので、本格的な冬の到来の前の準備に是非ご覧いただければ幸いです。 もくじ1 犬の毛の生え方1.1 被毛の種類1.2 被毛の生え方の違いによる犬の種類2 寒さに気をつける必要があるケース3 寒いと感じている時のサイン4 寒さ対策4.1 対策1 毛布を敷いてあげる4.2 ... 続きを見る
寒くなってきたら要注意!犬は寒くても何も言えません
もくじ
これまで、我が家のミニチュアダックスは、成長に伴って3回サークルを変更しています。サークルの大きさでヒーター設置の方法を変えてきましたので、その方法を紹介します。
寝床のみのサークルの場合(小さめのサークル)
一番シンプルな方法は、クッションの下に敷くための専用のヒーターがありますので、それを活用する方法です。
当初は私も、この方法を考えましたが、まだ赤ちゃんだった頃の我が家のミニチュアダックスは、甘噛みをしていたので、コードを噛んでしまうかもしれないと思って、こちらの方法を断念しました。
そこで、いろいろ考えた結果試してみた方法が、サークルの下に台所用などの少し小さめ目のホットカーペットを敷く方法です。
この時の注意点は、
- コードをサークルから外に出しておくこと
- 局所的な力がホットカーペットにかからないように、サークルを軽めのものにすること
- 局所的な力がホットカーペットにかからないように、サークルの重量がピンポイントでホットカーペットにかからないようにすること
です。
この設置方法では、コードがサークルの外にあるので、ワンちゃんがコードを噛むことは絶対に起こらなくなります。
サークルの重さのかかり方次第で、ホットカーペットのヒーター部が壊れてしまうかもしれないので、その点は組み合わせが大切です。
私が使用していたホットカーペットはこちらです。
全エリアがヒーターで暖められてしまうと、ワンちゃんはスイッチを使って調節することが出来ないので、体温調節が出来なくなってしまいます。そのため、半分くらいのエリアは、ヒーターがない部分を作ってあげることも大切な観点です。
私の場合、1回目のサークルと2回目のサークルはこの設置方法で、ホットカーペットを敷いてあげていました。 もくじ1 サークルを選ぶポイント2 1つ目のサークル:ドックサークル960トレイ付き(ジェックス)3 2つ目のサークル:トイレルーム付おやすみケージLL(ナチュラルワン)4 3つ目のサークル:スカンジ ... 続きを見る
サークルについては、こちらの記事で紹介しています。
犬のサークルはどれを選ぶとよい?~3種類のサークルの比較~
スペースが大きめのサークルの場合(大きめのサークル)
次に、スペースが大きめの場合の方法を紹介します。こちらも基本的には、上で紹介した方法と同じですが、面積が大きくなってくるとサークルのサイズとヒーターのサイズが合わなくなるケースが多いと思います。
私の場合も、なかなかサークルサイズとヒーターサイズの組み合わせがマッチしませんでした。床暖房があれば、床暖房エリアにサークルを設置してあげるのも一つの手段ですが、スペース的に、サークルを床暖房エリアに常時設置するのは、なかなか難しい場合も多いと思います。
いろいろ悩みました結果、最終的に行き着いた方法が、ヒーター部分と、カバー部分が別々になっているホットカーペットです。
一番下にアルミシートを敷く事で効率が高くなるので、電気代の節約にもつながります。また、カバーの素材を防水のものにすることで、汚れてもすぐに拭き取ることが出来るので、お掃除も快適に行うことが出来ています。
ホットカーペットには、半分だけ暖めるという機能がついているものがありますので、そういったホットカーペットを選ぶと、上の注意点でも記載しました様に、ヒーターによって暖められていないエリアを作ることが出来ます。
ご参考までに、私が使用している、ホットカーペット本体、カバー、アルミシートはこちら(↓)です。
ホットカーペット本体
ホットカーペット本体は、エリア別にON/OFF出来るものを選ぶことがポイントです。
カバー
掃除のやりやすさを考えて、防水性のカバーを使用しています。
アルミシート
効率を上げるためにアルミシートを使用しています。
その他の方法
電気ヒーターとは少し異なりますが、オイルヒーターも便利です。
サークルから出る事ができない状態で、オイルヒーターをサークルの近くに設置してあげることで、コードに絡まるなどの不安なく、お手軽にサークル内を暖めてあげる事ができます。
我が家でも、1月から2月の寒い時期は、ホットカーペットとオイルヒーターを併用しています。
オイルヒーターの良い点は、エアコンと違って空気が乾燥しない点です。
飼い主にも、ワンちゃんにも優しいのがオイルヒーターです。
オイルヒーターの老舗は、
100年の歴史がある信頼度の高いオイルヒーターのブランド、デロンギです。
公式サイトで、色々なお部屋サイズのオイルヒーターを見つけることができます。
また、最近人気が出てきている「ケノンヒーター」もおすすめです。
おまけ
ホットカーペットだけでは、タイマー機能が充実していないので、別のタイマー機能がある装置をコンセント側に使用することで、入切タイマー機能を持たせています。このタイマー機能、実は結構重要だなと感じています。こちらも、使用しているものを紹介しておきますね。
まとめ
この記事では、コードを噛んでしまったり、コードに絡まってしまったりする不安なく電気ヒーターを使用する方法を紹介いたしました。
人間も犬も寒いと、風邪をひいてしまったり、特に仔犬や老犬は体温調節機能が十分働かないこともあって病気になることもあります。本格的な冬が来ても、快適に暮らす事ができるように、この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。
その他、ワンちゃんの寒さ対策についてこちらの記事にも紹介しておりますので、合わせてご覧下さい。 もくじ1 犬の毛の生え方1.1 被毛の種類1.2 被毛の生え方の違いによる犬の種類2 寒さに気をつける必要があるケース3 寒いと感じている時のサイン4 寒さ対策4.1 対策1 毛布を敷いてあげる4.2 ... 続きを見る
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