もくじ
犬の知育玩具、TRIXIE(トリクシー)のドッグアクティビティ・トリッキータワー(レベル3)を購入して使ってみましたので、その感想を紹介したいと思います。
この記事は次の方におすすめです。
- 「知育玩具を導入してみたいな」等、知育玩具自体に興味を持たれている方
- TRIXIEの商品に興味を持たれている方
- TRIXIEのドッグアクティビティ トリッキータワーに興味を持たれている方
に、トリッキータワーの口コミ情報をお届けできればと考えております。
これまでも知育玩具について紹介しておりますが、この記事で知育玩具は7記事目になります。TRIXIE製は初トライアルです。
TRIXIE(トリクシー)とは
まずは、メーカーのTRIXIEについて、から始めたいと思います。
TRIXIEは、1974年にドイツに設立された老舗動物用品メーカーTRIXIE社が運営するブランドです。40年以上の長きに渡り、ヨーロッパで非常に人気が高いブランドで、知育玩具だけでなく幅広く動物用品を扱っており、約6,500種類の製品を80カ国以上に輸出している実績を持っているブランドです。
知育玩具についてその難易度は、LEVEL1から3まで、設定されている様です。
TRIXIEの知育玩具:トリッキータワーについて
概要
TRIXIE・トリッキータワーは↓の写真のような部品で構成されます。
- 蓋(青色のパーツ)
- タワーを構成するパーツ(透明のパーツ)
- フードを遮るパーツ(黄緑色のパーツ)
- 土台となるパーツ(黒色のプレート)
タワーを構成するパーツと、透明のパーツを組み合わせて、タワーを1段1段積み上げていきます。
まずは、「引張りパーツ」「押込みパーツ」「回転パーツ」をそれぞれを準備して、
順番に組み上げていきます。順番は自由です。
今回は、まずは最上段に、「引張りパーツ」
中段に、「押込みパーツ」
下段に、「回転パーツ」
の順に、重ねていきました。出来上がりはこちら↓です。
いきなり3段にしなくても、初めは、1段とか2段で始めて、慣れてきたら3段にするという風に、難易度を自由に調整できるとことが良いです。
化粧箱
トリックタワーの箱は↓のような感じです。
箱のサイズは、W30.0 cm×D9.0 cm×H27.5 cmです。コンパクトな大きさですね。
上の写真で紹介しました通り、構成されているパーツが複数ありますので、収納時は箱に入れて収納するのが勧めです。
本体のサイズ・重量
トリッキータワー情報
商品サイズ
高さ : 9.60 cm
横幅 : 27.80 cm
奥行 : 30.20 cm
重量 : 800.0 g
TRIXIE・トリッキータワー(レベル3)私の遊び方
購入して初めて使用した時、何も考えずに、表紙に示されている写真の通りに組み上げて遊んでみました。
が、難しかったようで、上手くできませんでした。
初めに遊び方を教えてあげる必要が有りますね。
概要の所で記載しましたように、トリッキータワーには、
- 回すことでフードを移動させるパーツ(回転パーツ)
- 引っ張ることでフードを移動させるパーツ(引張りパーツ)
- 押す事でフードを移動させるパーツ(押込みパーツ)
の三つの段が用意されています。
まずは、この三つがあることを分からせてあげる必要が有るため、徐々に段数を増やしていくと良いと思います。
Step1:まずは一段
「回す」、「引っ張る」、「押す」、それぞれ一つずつトライします。
時間がかかるかもしれませんが、一つ一つトライして、覚えさせてあげる事が近道かなと思いながら遊んでいます。
Step2:二つのパーツの組み合わせ
次は、
「回す」と「引っ張る」
「引っ張る」と「押す」
「押す」と「回す」
の組み合わせでトライします。
Step3:最後は3段で
ある程度2段で上手く出来る様になれば、「回す」「引っ張る」「押す」の全部使って3段にしてトライです。
我が家のアロくんは、「押す」パーツが苦手で、いつも苦戦しています。時間をおくと、忘れてしまうようで、Step2とStep3を行き来している感じです。
でも、なんとかできる様になりました!
以前も記載しておりますが、しつけの観点から、知育玩具にフードをセットしてスタートする時は、スタートラインを決めておいて、「OK」の掛け声で、遊びをスタートさせることをお勧めします。
TRIXIE・トリッキータワー(レベル3)の満足な点と不満な点
満足な点
・組み合わせが自由で、難易度調整ができる点
・同じく色々な組み合わせが可能なので、飽きないで長く使用出来る点
・プラスチックで構成されているため、丸洗いできる点
・分解できるので、収納時に場所を取らない点
不満な点
・組み立てるときに上手くセットしないと、隙間ができてフードが落ちてしまう事がある点
・軽いので、力強く引っ張ったり押したりすると、タワーごと動いてしまう点
です。
TRIXIE・トリッキータワー(レベル3)をお勧めする方とお勧めしない方
お勧めする方
- トリッキータワーは、フードをゲットするまでにクリアしないといけないハードルが複数ありますので、他の知育玩具を経験した事がある方にお勧めです。中級から上級者向きかなと思います
- 少しづつ学びながら遊ぶというプロセスが必要な知育玩具ですので、ワンちゃんと一緒に学んでいくことを楽しみながら遊びたいという方にもお勧めです。
お勧めしない方
まず初めに、学ばせるプロセスが必要になるので、「すぐに遊ばせたい」という場合はお勧めではないと思います。
慣れるまで、少し時間がかかるかも、という位の根気と余裕を必要とする可能性がある知育玩具の印象です。
まとめ
この記事では、TRIXIE(トリクシー)・トリッキータワー(レベル3)について紹介いたしました。
この知育玩具は、さすがレベル3というだけあって、「回す」「引っ張る」「押す」の全部を組み込むと、難易度がやや高めかなという印象です。ただ、自由にパーツを選択して組み合わす事ができるので、自由に難易度調整が出来て長続きさせる事ができるのではないかと感じています。
知育玩具は、愛犬はもちろんのこと教える側の人間も頭を使います。「どうすればマスターしてくれるかな?」と愛犬と一緒になって学ぶプロセスを楽しんでいただければと思います。
私も、教えている時はなかなか、上手くいかなて諦めそうになることもありますが、いつも「ワンちゃんには絶対できるポテンシャルがあるけれど、上手く伝わっていないだけ」と思い直して継続しています。
そして、できる様になると本当に嬉しいです。
皆さんも、是非愛犬と一緒に楽しみながら、そして、共に過ごす貴重な時間を大切にしていただければと思います。
この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。