もくじ
軽井沢に来て、犬と一緒に室内で本格的なレストランで食事がしたいなぁと探していらっしゃる方へ、LONGING HOUSE軽井沢をお勧めします。
この記事では、野菜がおいしいレストランLONGING HOUSE軽井沢へ訪問してきましたので、レポートいたします。ぜひ読んで頂けますと嬉しいです!
お店の情報
アクセス
LONGING HOUSE軽井沢の住所は、長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢泉の里です。
- 電車の場合は、長野新幹線「軽井沢」駅北口からタクシーで5分程です
- 車の場合は、上信越自動車道「碓氷・軽井沢IC」より15分位です
営業時間・定休日
営業時間:
- 朝食 07:30~09:30
- ランチ 11:30〜13:30
- ディナー 18:00〜20:00
定休日:なし
予約について
予約可です。
8名までの個室が2室あります(別料金必要です)。
メニューと価格をチェックする >
お店の外観
LONGING HOUSE軽井沢は、旧中山道に面した所にあります。大通りを進んでいくと、緑の中にヨーロッパ風の建物が見えてきます。「野菜が美味しいレストラン」と書かれた大きな看板が目印ですね。
もう少し近くの写真↓
レストランに入るには、階段を登ります。犬をカートに入れていると、この階段は大変です。。
お店の入り口はこんな感じです。
店内の様子
店内は、山小屋風で、室内にいるのに森の中にいるような気分になる飾り付けがされています。素敵な空間作りを意識されているのだなと感じました。
実はお店に行くまでは、犬連れはテラスだけなのかなと思っていましたが、お店に着くと
「店内もOKですよ」という嬉しいサプライズ!雨の予報もありましたので、店内にさせて頂きました。
こちら↑の座席は昔はテラス席だったらしいですが、改造して室内にされたとのこと。とても居心地の良い空間でした。
その他、中庭に面した、こちら↓も犬連れOKの座席とのことです。
食事中も、犬を抱っこOKで、膝の上もOKとのことでした。犬連れにとっては本当に嬉しい情報です。
メニュー
ランチメニューの写真です。
3種類のカレー(蓼科牛カツカレー、信州ハーブ鶏チキンカレー、ベジカレー)
各種コースランチ
アラカルトもあります。
私のLONGING HOUSE軽井沢レポート
メニューが沢山あって悩みました。結果、
- 蓼科牛カツカレー(新鮮野菜のサラダ+ホットドリンクビュッフェ+デザート付)
- 4皿コースランチ(新鮮野菜のサラダ+お野菜のスープ+メインディッシュ+本日のミニデザート)
をオーダーしました。
デザートは、人気No.1と記載がありましたものともう一つ
- 南瓜のカタラーナ(こちらが人気No.1)
- 鉄板チーズケーキ
の二つをチョイスしました。両方とも追加料金が必要です。
新鮮野菜のサラダ
まずは、両方の料理についています、新鮮野菜のサラダから紹介します。野菜はビュッフェスタイルです。
みずみずしい野菜が沢山並んでいます。見た目にも綺麗です。それぞれの野菜には、ポップで生産者の写真が示されていました。一つ一つの野菜が気持ちを込めて作られている様子を感じる事ができました。
ドレッシングは「味噌ドレッシング」と「野菜ドレッシング」の二種類が用意されていました。
ビュッフェスタイルの横には、可愛らしい工夫もあります。
野菜が美味しいと謳っているレストランだけに、野菜はどれも新鮮で、本当に甘味が強く、何も付けないでも食べる事ができる美味しさでした。
ホットドリンクビュッフェ
野菜サラダのビュッフェの横に、ホットドリンクビュッフェコーナーがありました。ホットドリンクビュッフェコーナーでは、コーヒーマシーン(豆はミカドコーヒーでした)とハーブティが並んでいました。
色々なホットドリンクを楽しむ事ができます。
蓼科(たてしな)牛カツカレー
こちらが蓼科牛カツカレーです。
カレーとご飯が別々に盛り付けられて提供されます。牛カツは、ミディアムレアで絶妙に焼かれていました。メニューに掲載されていた写真のイメージ通りです!
蓼科牛とは
蓼科牛は、平成7年にブランド化した牛肉です。
生産者は20名程度で年間出荷数も限られているため、希少価値が高い牛肉です。
人が食べる事ができるようなコシヒカリなどのイネを餌の原料にするなど生産者がこだわりを持って育てているため、一般的な牛肉に対して、きめ細かく深い甘みの肉質で脂があっさりしていて食べやすい事が特徴といわれています。
牛カツを食べてみると、ころもがサクッとしていて、中味は油っぽくないさっぱりとした味わいで、蓼科牛の特徴通りでした。さっぱりした肉なのでカレーとも相性が良いように感じました。牛カツとしてもとても美味しい味わいです。
カレーは「グリーンカレー」と「レッドカレー」の二種類です。
レッドカレーには、豆乳クリームがトッピングされていました。レッドカレーは、玉ねぎの甘味があり、後味に香辛料が残るクセになる味わいでした。グリーンカレーには、赤唐辛子がトッピングされていて、味付けも唐辛子系のピリッとした辛さが効いている味付けで、後味にはレモングラスの香りが口に広がりエスニックな味わいでした。
ライスには、トマト、人参、ビーツ、かぶ、なす、舞茸、椎茸などふんだんに温野菜が乗せられています。温野菜をカレーにズブンっとつけて食べる事ができるのも楽しいです。
4皿コースランチ
4皿は
- 新鮮野菜のサラダ
- お野菜のスープ
- メインディッシュ
- デザート
の4種類になります。新鮮野菜のサラダは上で記載しましたので、お野菜のスープと、メインディッシュを紹介します。デザートは最後に紹介します。
お野菜のスープ
お野菜のスープは、自家製ミネストローネでした。ミネストローネは、トマト、じゃがいも、玉ねぎが具として入っていて、ハーブが効いたスープでした。
スープと一緒にパンも提供されました。パンは二種類で、『もっちりやま』という名前のもちもちパンと、米粉パンでした。『もっちりやま』の方が名前の通りもちもちしたパンで、米粉パンは小麦と米粉が半々のパンとのことで、少し甘みのあるパンでした。パンには、塩、くるみ、胡椒が入ったオリーブオイルがついていました。
写真では、右が『もっちりやま』で左が米粉パンです。
メインディッシュ
メインディッシュは、「蓼科高原ポーク肩ロースのロースト」もしくは「信州サーモンの軽いポワレ」から選びます。今回は、「蓼科高原ポーク肩ロースのロースト」をチョイスしました。
熱々のお皿に乗った、ポークです。ポークも、もちもちした食感で、噛めば噛むほど旨味が出てきました。付け合わせの温野菜は、サラダで食べる野菜よりも甘みが強く感じられました。
デザート
最後にデザートを二つ紹介します。
南瓜のカタラーナ
メニューに人気No.1と記載があったデザートです。
カタラーナとは
カタラーナはスペインのカタルーニャ地方由来のスイーツで、正式には「クレマ・カタルーナ」といい「カタルーニャ風クリーム」という意味です。卵黄、牛乳、砂糖、コーンスターチ、小麦粉などで作ったソースを容器に入れて、オーブンで焼くあるいは冷蔵庫で冷やして固めた後、表面に砂糖を振りかけてバーナーなどの直火で焦がして作るクレームブリュレの原型といわれるスィーツです。
こちらが、南瓜のカタラーナです。
豆乳のアイスがトッピングされていました。豆乳味がしっかりしたアイスで、カタラーナ部分も冷やされています。カラメルがカリッとして、かぼちゃっぽくなくプリンのような味わいでした。
鉄板チーズケーキ
次に、こちらが鉄板チーズケーキです。
チーズケーキはスフレのような口当たりで、意外と軽いスィーツでした。味はチーズが濃厚で、甘みというよりチーズ味の方が強い味付けです。付け合わせには人参のジャムがついています。人参のジャムは荒卸しで、人参の食感を楽しむ事ができました。
私的には、鉄板チーズケーキの方が好みのスィーツでした。
カヌレ
これだけで、もうお腹いっぱいで大満足でしたが、最後にお茶菓子として、お店からカヌレを頂きました。
外はカリッと中は柔らかく、焼きプリンのような味わいでした。
大満足でした。
おまけ
常に実施されているかはわかりませんが、今回訪問した時は、デザートの後のコーヒータイムは、中庭のテラスでもOKという事でしたので、チラッと覗いていました。
遊歩道もあり、こちらもまた素敵な空間でした。
まとめ
野菜が美味しいと謳っているレストランだけあって、野菜の品数・味共に確かに納得できました。野菜だけでなく、カレーやメインディッシュの素材にこだわりをもって調理されているように感じました。
料理だけでなく、お店の雰囲気やスタッフの方の接客も心地よく、とてものんびりする事ができました。犬連れで、ここまで本格的なレストランはなかなかないように感じました。本当に楽しい時間を過ごす事ができるレストランでした。
是非一度トライいただければと思います。
ただ、週末や連休は非常に混雑しているようですので、事前に予約されることをお勧めします。